2006年03月20日
一瞬
島での私の短い旅に、彼の存在は、語らずにはいられない。
そして、感謝している。

ノブも「一瞬」、「瞬間」を大切にしている人。
最初は、とっても人なつっこい、「はじけている」人という印象だった。
だけど、ほんのひと時を過ごしただけで、
お互いの距離を保ち、そして心に寄り添って話をし、聞いてくれる、
そんな彼の、こころに潜んでいる「何か」に
私は、興味が沸いた。
彼が、そっと一冊の本を私に差し出した。
それは、昨晩私がなにげなく発した「テレパシー」という言葉に
反応した、彼の行動だった。
本に折り目をつけられたそのページには、「テレパシー」という
キーワードでつづられた文章があった。
私は、そんな彼の率直さに、少し戸惑ったけど、
読んでみた。そして、できるかどうかわからない「テレパシー」を
やってみることにした。
緊張していては伝わるものも伝わらない。
逆に、緊張も欲もない状態で、相手を信じて、送れば、
届くかもしれない。不思議とそんな気持ちになった。
本に書いているような境地になるには、
私にはまだ邪念が多そうだ。
だけど、やってみて、少し心が軽くなった気がした。
ありがとう。ノブにはちゃんとお礼と、
お別れの挨拶をしなかったけど、
私のテレパシーをうけとってくれていると信じて。
またどこかで、会えるといいね。
そして、感謝している。

ノブも「一瞬」、「瞬間」を大切にしている人。
最初は、とっても人なつっこい、「はじけている」人という印象だった。
だけど、ほんのひと時を過ごしただけで、
お互いの距離を保ち、そして心に寄り添って話をし、聞いてくれる、
そんな彼の、こころに潜んでいる「何か」に
私は、興味が沸いた。
彼が、そっと一冊の本を私に差し出した。
それは、昨晩私がなにげなく発した「テレパシー」という言葉に
反応した、彼の行動だった。
本に折り目をつけられたそのページには、「テレパシー」という
キーワードでつづられた文章があった。
私は、そんな彼の率直さに、少し戸惑ったけど、
読んでみた。そして、できるかどうかわからない「テレパシー」を
やってみることにした。
緊張していては伝わるものも伝わらない。
逆に、緊張も欲もない状態で、相手を信じて、送れば、
届くかもしれない。不思議とそんな気持ちになった。
本に書いているような境地になるには、
私にはまだ邪念が多そうだ。
だけど、やってみて、少し心が軽くなった気がした。
ありがとう。ノブにはちゃんとお礼と、
お別れの挨拶をしなかったけど、
私のテレパシーをうけとってくれていると信じて。
またどこかで、会えるといいね。
Posted by LLS at 00:30│Comments(0)
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